サステナビリティ

ベニレイの
サステナビリティ方針と
取組状況

丸紅グループの一員であるベニレイは、「社是『正・新・和』の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指す」ことを経営理念として活動を展開しています。家庭の食卓に安全・安心な魚介類を産地から安定してお届けするという消費者に直結する水産加工・販売会社としての責務を果たし、人々の生活ならびに従業員の生活を豊かにすることで企業価値を高めることが、ベニレイにとってのサステナビリティです。
ベニレイは水産加工品・水産物販売会社として、地球環境・限りある海洋資源の恩恵を受けています。一方で、海洋汚染や海洋資源の減少が地球規模の問題となっていることから、海洋環境を守りつつ安全・安心な水産資源を安定的に食卓に届け、人々ひいては地球全体の豊かさを実現するためにも、水産物に関わる持続可能なサプライチェーンを構築することが重要であると考えています。

マテリアリティ(重要課題)の設定

SDGsのポスター
このような環境社会課題に対する認識を踏まえ、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」を基に、経営理念を実践し、人々の生活ならびに従業員の生活を豊かにすることで企業価値を高めるために最も重要な基盤的な要素として、基盤マテリアリティを特定しました。また、生産者・消費者・従業員そして地球環境というステークホルダーからの期待、ベニレイが事業を通じてサステナビリティに貢献できる分野を、以下3つに整理し、「サステナビリティ上の環境・社会マテリアリティ(重要課題)」として設定しました。

基盤マテリアリティ

ベニレイは、単に世界中から水産資源をお届けするだけでなく、食を通じて人々の生活を豊かにすることを使命としています。そのために社員一人ひとりが常に消費者や生産者の人たちのことを考えながら連携し協力し合う「ヒューマン・リレーション」が重要であると考えています。社員一人ひとりの力を最大限に生かし、新たな価値を生む=「クリエイティビティ」を創出するためには、活躍の舞台が広がる「アクティビティ」の場を用意し、未来を拓く「ヒューマニティ」の機会作りを会社として強化していくことが重要であると考えており、そのためにも「従業員一人ひとりが最大限に力を発揮できる環境基盤を整備する」ことこそが、基盤マテリアリティであると考えました。

環境・社会マテリアリティ

  • 1.海の豊かさを守る

    認証取得商品の取り扱いを推進することにより海の豊かさを守ることに貢献

    海の豊かさを守る

  • 2.消費者・環境・社会に
    価値ある商品の提案・供給

    安心・安全につながる品質管理に加えサステナビリティや健康というニーズに対応した商品を開発

    消費者・環境・社会に価値ある商品の提案・供給

  • 3.環境負荷低減に向けた取組み

    フロン冷媒から自然冷媒冷凍機への切り替え
    環境に配慮した包装資材の使用

    環境負荷低減に向けた取組み

サプライチェーンにおけるサステナビリティへの取組推進

ベニレイは、取引先に向けて「丸紅グループ人権基本方針」並びに「サプライチェーンにおけるサステナビリティ基本方針」を通知し、本方針内容への理解と協力を求め、取引先とともに実効性の高いサステナビリティへの取組推進を目指しております。


株式会社 ベニレイ
〒108-0023
東京都港区芝浦四丁目9番25号 芝浦スクエアビル5F
TEL:03-3769-0031